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勉強はゲーム化しよう④2021.06.04
前回、上達の仕方の話を少ししました。
私の受験勉強はゲームをするよりも面白いものでした。それほどモチベーション高く取り組んでいました。にわかに信じがたいかもしれませんが、「勉強のやる気が出ない」とか「勉強の面白さが分からない」とかいう生徒のために、考え方が少しでも変わったらと思うので、書き残しておきたいと思います。
①導入部分
②目的の設定
③上達の仕方
④ゴールの設定
多少カブっている面もあるかもしれませんが、大きく分けてこの4つについて解説していきたいと思います。
最後はゴールの設定です。受験勉強の場合はゴールは当然第一志望の合格となるのでしょうが、あまり「どの学校を第一志望委するのか」は語られないと思います。
一昔前であれば、絶対に東京大学に合格する。とかあったのですが最近はそういった生徒も少なくなった印象があります。
学校の先生などは「将来の夢はないのか。夢から逆算するんだ」といったことを言いますが、夢がある生徒は少数派のような気がしますし、中学生や高校生は毎月のようにやりたいことは変わります。ましてや大学に入った後も夢は変わる可能性はありますね。
ではどういった「志望校の設定」がベストなのでしょうか。
正直なところ、特にコレというものはありません。
部活やカリキュラム、進学実績、通いやすさ、時には制服の可愛さも志望校選びに関わってくるかもしれません。
そういった項目を、生徒・ご家庭ごとに優先順位を決めてください。でないと、どの学校も魅力的に見えて、選べなくなります。
そして、第一志望校はいつでも何回でも変更していいと思います。これからどれだけ成績が上がるか分からないですし、もしくは逆にやる気がなくなって、下がってしまうかもしれません。自分の例をあげれば、夏休み一回で偏差値20上げました。この教室の例でも偏差値10以上上げた生徒も毎年います。
ですので、ここがゲームと一番違うところですが、ゴールの設定は自分で決めるしかありません。決めるのは親でも先生でもなく、自分です。