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勉強はゲーム化しよう①2021.05.28
前回、モチベーションの話を少ししました。
私の受験勉強はゲームをするよりも面白いものでした。それほどモチベーション高く取り組んでいました。にわかに信じがたいかもしれませんが、「勉強のやる気が出ない」とか「勉強の面白さが分からない」とかいう生徒のために、考え方が少しでも変わったらと思うので、書き残しておきたいと思います。
①導入部分
②目的の設定
③上達の仕方
④ゴールの設定
多少カブっている面もあるかもしれませんが、大きく分けてこの4つについて解説していきたいと思います。
まずは①から
あらゆるエンターテイメントは導入部分は考え抜くと思います。ドラマ、映画、小説もちろんゲームもそうです。名作と言われるものは、背景と共に、設定、敵味方、友人、協力してくれる仲間、過不足なく理解させてくれます。
最近のゲームでは「チュートリアル」があったりして、基本動作を教えてくれますし、凝ったムービーでゲームの目的を教えてくれたりします。
でも「勉強」ではそれがない。ゲームでは当然の「報酬」もない。ただただ、先生に言われたとおりに漢字練習10回する。学校に行けと言われたから行く。そんな状態が続いたら、小学校低学年ならまだ通用するかもしれませんが、反抗期が来るとそうもいかないことがあります。
ましてや、受験勉強です。学校に先んじて勉強していかないといけませんし、志望校によってはより難易度の高い勉強をしなくてはいけません。「第一志望校合格が報酬だよ」と言っても遠すぎる目標ですし、生徒側からすれば「学歴って何?」となります。
ですので、受験勉強開始時にすでに第一志望校が確定していればいいのですが、そうでない場合、「チュートリアル」が大事になります。「目標はより近く、簡単に」です。ゲームであれば「木の枝10本持って来て」でしょう。勉強であれば「基礎的な問題集を見開き1ページ終わらせる」で十分です。よく間違えがちなのが、自意識が邪魔をして、応用的な問題集に手を出してしまいがちです。これは危ないです。冒険初心者なのだから、いきなりドラゴンには手を出さず、ゴブリンやスライムや大ネズミを倒しましょう。経験値稼ぎも大事ですし、まずは装備をそろえるのも大事です。
こういったことはスケジュールの作り方にも関係するのですが、それはまた今度。
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