府中の塾　府中個別学習塾　国語と勉強の仕方を大切にする塾

前回、うっかり算数・数学に関して書くのを忘れてしまいました。

今回は算数・数学のことです。

 

どうですか、皆さん。お子様の勉強を見ていて、文章題に出てくる数字を適当に組み合わせて、それっぽい数字を出して、正解すればOKで、もしも間違えたら、「じゃあ、割り算？」みたいなつぶやきをされていませんか？「じゃあ、ってなんだよ。クイズ番組じゃないんだよ」そんな怒りも湧いてきていませんか。

 

これは、本当に小学校の先生たちの質の問題だと思っています。小学校の先生たちは、基本文系の方が多いです。彼らは6～7歳の子供たちを授業中、興味のない授業中、座らせておくという特殊スキルを持っているすごい方々です。はっきり言って私には無理です。国立大出身ならまだしも、私大出身なら、はっきり言って数学は中学三年生レベルの知識です。いや、中学三年生まで必死に数学の勉強してきたならまだしも、それも怪しい方も多数いらっしゃるでしょう。

何が言いたいのかと言えば、キチンと足し算のイメージ、掛け算のイメージを説明できますか。例えば速さの問題の解き方で「み・は・じ」の図を使わずに、掛け算なのか、割り算なのかを小学6年生に説明できますか、イメージを持たせられますか、ということです。

 

何かに当てはめることが算数・数学ではありません。公式を覚えて、そこに数字を当てはめて、問題を解くのでは、全くこの教科は面白くないです。私は生徒たちにきちんと「算数的・数学的な考え方」を身に着けてほしいのです。

「ワクチン接種一日100万件を目指す」と言われて、政府頑張ってんな。と思うかもしれませんが、たとえそれが達成されても、日本国民が2回接種終わるのは260日後です。これでいいのか。もっといい手立てはないのかと考えてほしいです。

 

数学・算数の問題を解いていて、答えがあっていればOKなのではなく、キチンと図は書いてあるか、途中式は飛ばしてないか、筆算を消さずに残してあるのか。

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