府中の塾　府中個別学習塾　国語と勉強の仕方を大切にする塾

今年の大型連休は本当にどこにも行けなさそうです。例年であれば近くで「くらやみ祭り」があり、ずっと太鼓の音がするので、集中できず、休校にし、自分は「楽天イーグルス」の試合を見に行ったり、競馬場に行ったりしていたのですが、今年はどれもできそうにありません。同時に「くらやみ祭り」も中止になってしまったので、「ゴールデンウィーク講習」と称して教室を開けて中間試験に備えるようと思います。一方、家に引きこもる生徒たちは、どうか一日くらいはPS4の電源を切り、将来について思いをはせてほしいです。

 

今現在、大学付属の高校に通う生徒たちが2名いるのですが、ほぼ同時に他大学受験に関して相談を受けました。私としては基本的に「チャレンジすること」には大賛成です。自分のやりたいことが見つかった。より有名な大学に進学したい。将来この職業に就くためにより有利な大学に行きたい。前向きな理由だったらドンドン挑戦してほしいと思っています。

 

しかし中には「勉強をする意味が分からない」とか「これからは学歴に時代じゃないでしょ」とか、もっともらしい理由を言って、なかなか勉強に取り組まないお子さんもいらっしゃるかもしれません。

「勉強しないで後悔しても知らないよ」などといった言葉も通用せず、ひたすらに携帯をいじる。

ゲームは一時間と約束したのに、全く約束が守れず結局けんかになる。

 

そんなご家庭はどうか会話の機会を持ってください。できれば自らの失敗談を語ってください。成功体験でもいいですが、自慢話と取られてしまうと、途端につまらなくなります。そして自分の思う「勉強の必要性」を子供たちに語ってください。うまい下手ではなく、真剣に語ってみてください。

 

私も時々生徒たちに語るのですが、どうも遠い雲の上の話を聞いている感を感じ取ってしまう時があります。こういった話は身内からの方が良い時もあると思います。一度試してみてください。