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なぜに嫌いになるような教え方をするの2020.11.13
この令和の時代においても、パワハラまがいの指導方法が一部、こびりついているようです。
学校の普段の授業。
学校の部活動。
塾業界。
どうしてこういったところはいまだに、江戸時代の徒弟制度や昭和の飲食業界の「技術は盗め」的な指導方法が残っているのでしょうか。
確かに一部、学校の部活でもiPadを駆使したりしていますが、鉄拳制裁や懲罰的な練習も伝え聞きます。
先日も転塾してきた生徒が「前の塾はあまりにもパワハラ的な指導方法で、例えば講師が同じ教室の生徒が見ている前で罵声を浴びせるのは日常茶飯事だった」と聞いて、やはり塾業界は閉鎖的な部分が多々あり、業界自体のバージョンアップが遅れているのだな、と感じました。
塾で教えるにしても、たぶんそもそも勉強が嫌いな人は、塾業界に飛び込まないと思います。むしろ受験勉強が好きだったり、「こんな先生になりたいな」と思ったりして先生になるのではないでしょうか。
なのになぜ、結果として生徒たちが勉強が嫌いになるような指導になってしまうのか。
学校の先生だって、その科目が好きで先生になったのではないのですか。結果、生徒たちがその科目を好きになっていますか?
もちろん、情熱的に指導して、創意工夫して生徒たちを引っ張る先生もいます。でも、他の先生たちはその先生の授業を見学できないんですよね。映像にとってあれば、参考にできるかもしれませんが。
生徒たちに罵声を浴びせたり、「熱血指導」の名の下、暴力的な指導になったりする先生たちは、自分が正義だと思っていたり、自分が一番偉いと思っているのではないでしょうか。
そんな思想は危険だし、指摘したところで改善はされないでしょう。運悪くそういった先生と関わってしまった場合は一刻も早く逃げ出して、まともな人のところに行ってください。