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この夏から勉強を始めるあなたへ ①2020.08.08


中学三年生や高校三年生はもちろん、そのほかの学年でも、「この夏から死ぬ気で頑張るぜ」と決心したあなた、その心意気や良しです。

水を差すようですが、そのテンションのまま最後まで走り切ることは不可能でしょう。もって一週間、いや決心したその日のうちでさえ、揺らぐこともあるかもしれません。

でも、そんなもんです。人間は弱いんです。ましてや頭も体も心も未成熟な学生のうちはなおさらです。そんなことで自己嫌悪に陥る必要性すらありません。

 

じゃあどうすればいいのでしょう。決心したものも完全には実行できず、そんなもんさとスルーしていいのか?

 

そういうことを言いたいのではありません。自分の弱さも認めて、モチベーションが下がることも含めて、対策を考えていきましょう。

そのためには目標、志望校が大切です。

大学なら国立、早稲田、明治といったところを合格をもぎ取ってくる生徒は、最初からそこしか見ていない印象があります。だから、大詰めの12月1月にもバタつかないし、模試の結果にも左右されず淡々と勉強を進められる。「逆算で勉強ができている」状態です。

逆に「積み上げで勉強している生徒」つまり今できることをやっていって、最終的な偏差値で志望校を決める生徒は、具体的な目標がないので、勉強に最後まで熱が入らないことがあります。また、最終的な立ち位置で受験校を決めるので、過去問対策も不十分になりがちですし、今できることを無理せずにやっているので、限界突破も起こりません。

 

ですので、思い込みでもいいので第一志望校を決めてください。もしも今現在決めていないのなら直近の模試の偏差値にプラス10した学校を志望校にしてください。もしも模試も受けていないのなら自分が知っている学校の中で、一番難易度が高い学校を第一志望にしてください。もちろん後で変更することはOKです。

そうしたら「〇〇に絶対合格する」と紙に書いて机の前に掲げましょう。それは初心を忘れないためです。

「初心」一番最初の気持ちというのはとても大切です。部活で言えば、勝ちたい、うまくなりたいという気持ち。最初に練習に参加したときの気持ち、ベンチ入りしたときの気持ち、レギュラーになったときの気持ち。最初に役割を与えられた時が、一番テンションが高いと思います。その時の気持ちを忘れないようにしましょう。方法は何でもいいです。



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