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努力にも練習が必要 ④2020.06.22
「努力のタスク」その3は、
人に見てもらう
です。
たとえ一流プロスポーツ選手であっても、自分一人だけで練習し続けることはなかなか難しいです。だから、パーソナルトレーナーを雇ったりしているわけです。
才能があり、そのスポーツが大好きでやっているプロスポーツ選手ですらそうなのですから、大嫌いな勉強に対しては言わずもがなでしょう。
ある程度の緊張感を保つための「人に見てもらう」のもそうですが、先人の考えを取り入れることに対しても有効です。
自分一人で物事を進め続けていると、どうしても自己流になってしまいます。順調に進められていれば、問題ないのですが、自分のやり方の疑問を持った時、このご時世、ネットや動画であふれていて、そこで勉強方法も様々紹介されています。しかしながらそれらも玉石混交で、「3か月で偏差値20上がる」とか「MARCH合格は半年の勉強で十分」とか眉唾物も多いです。
個別指導の優位点としては、「天才たちが感覚でやってしまうところを、言語化してなるべく万人に分かりやすく解説してくれる」ところだと思います。だからある配信者さんにとっては「MARCH合格は半年の勉強で十分」なんだろうけど、恐らく前提条件があって、国語力が備わっているとか、暗記モノが苦にならないとか、「いやいや、うちらと前提条件が違うじゃん」ということがままあります。映画化された「〇〇ギャル」という大学受験を扱った作品がありましたが、主人公の彼女も地元ではトップ進学校のビリで、高校時代からアメリカ人と付き合い、小論文で慶応大学に合格したのが実際のところらしいです。
こういったケースも、一般化し、他の生徒にも応用できるようにしておけばいいのですが、なかなか個人ではそれも難しいかもしれません。かといって、動画配信の様に指導の仕方が一通りしかないのも不安です。
プロの世界でも様々な指導方法があるように、受験の世界もなるべく情報を集め、自分に合ってそうな教室を探すのもとても大事です。あまり情報発信をしない塾さんも多いですが、私はなるべく私の考えを表明していきますので、良さそうだなと思われましたら、ご相談を持ち掛けてみてください。よろしくお願いします。