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ゲームを止められない子を持つ親の悩み①2020.01.30
私自身も現在進行形で「ゲーマー」です。
さすがにこの年になれば「ゲームを中断できずに翌日に響く」ということはありません。自分の学生時代を思い起こしてもゲームを中断できない、ということはなかったと思います。それはなぜだったかを思い起こせば、「親もまたゲーマーだったこと」と「ゲーム以上にやりたいことがあった」ことだと思います。
私の両親ともに現在進行形でゲーマーです。それだけにゲームに理解はありましたし、ゲームの怖さみたいなものも分かっていたと思います。また、当時はリビングに据え置きゲーム機だったので、妹も含め4人で共有している状態でした。ですので三時間待って一時間プレイできる環境でした。また、ロールプレイングゲームだと両親からネタバレされたりして、自然と遠のいていきました。かなり険悪な空気になりましたが。
社会人になり、実家を出てから当然の様に最新のプレイステーションを買いましたが、翌日の仕事に影響するようなことはありませんでした。仕事もハードでしたし、自分の注意不足で周りの人たちに迷惑をかけるのは耐え難かったからです。
何かにハマることを私は否定することはできません。ゲームをやりすぎて勉強がおろそかになる経験は,考えようによっては大チャンスです。自分のやりたいことと、やらなければならないことを戦わせているのだと思います。たとえ学校の宿題やテストよりも、ゲームの方を優先させてしまったとしても「早い段階で小さな失敗をする」ことになるので、きちんと改善するチャンスを与えて、次に生かしましょう。
ただ、ここには大前提があって、
子供自身が勉強を大事だと思っていること
親がブレないこと
親も協力して問題解決にあたり、毎日チェックすること
勉強、または実際の生活もゲームの要素を含んでいることを分かってもらうこと
この四つにうち、一つでもかけているとうまくいかないか、解決するまで時間がかかります。ちょっと長文になってしまいそうなので、次回からこの三つのことを考えていきます。