府中の塾　府中個別学習塾　国語と勉強の仕方を大切にする塾

多くの生徒は勉強が嫌いだと思います。

自分から机に向かう生徒でも、それはたいてい自主的にではなく、「大人がやれっていうから」とか「とりあえず怒られない点数にしておきたい」などのあまり前向きとは言えない理由が多いと思います。

それが普通だし、勉強に立ち向かっている分、問題ないと思います。

でも、勉強から逃げ出してしまっている生徒も中にはいて、宿題はやってこないし、小テストも散々。お母様も「家で勉強しないんです」と面談でおっしゃっている。

 

この勉強から逃げてしまっている生徒をどうするのかが、個別指導の腕の見せ所かもしれません。

当然ですが勉強から逃げてしまっている以上、集団授業や映像授業をする塾では効果はありません。サボろうと思えばいくらでもサボれるからです。

 

ですので彼らにとって大切なのは、多少強引にでも勉強させることと、きちんと指示通りにやっているかのチェックです。

 

そして、暗記の大切さを実感してもらうことです。

 

勉強が苦手な生徒は、とにかく暗記をしようとしません。今まで逃げ続けてきました。小学校の漢字の書き取り、今までの単語のテスト、社会はもとより実技のペーパーテスト。散々逃げ回って点数を落としてきました。

もっと正確な表現を使えば、「暗記の仕方を知らない」と言った方がいいかもしれません。とにかく書こうとしない傾向が強いです。見るだけで覚えようとする。だから細かいところでミスをしてしまいます。

 

暗記を見て済まそうとするのだから、覚えられるわけありません。これを「きちんとやって来いよ」とか「次はちゃんとやれよ」とか「覚えとけって言っただろ」なんて決まり文句で済まそうとするのは最悪です。一回でもいいから「正しい暗記の仕方」で覚え方を一緒にやってみなくてはいけません。この忍耐強さが個別指導に求められていると思います。

 

ある程度強制的に塾で勉強時間を確保し、正しい勉強法でやっているかチェックし、きちんと暗記させる。これで成績が上がらないはずがありません。

そうして勉強方法を身に着け、自分で勉強できるようになるのが府中個別学習会の目指すところです。