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勉強している「フリ」には要注意2019.11.09 コラム
よく、質問として頂くのは、
「受験勉強って何時間すればいいのですか」
といったものです。
正直なところ、勉強は「労働」と違って制限はありません。現在位置と目標とする学校(もしくは順位)とのギャップを一定期間内に埋めていくものになるので、一概に何時間とは言えません。
加えて、どれだけ集中してくれるのかにもよります。体調が悪くて集中できない、もしくは眠たすぎると言った時にも、時間で測ることは無意味です。
また、「勉強の仕方」が固まっていないときにも効果は薄れてしまいます。間違った筋トレが意味ないだけでなく、故障にもつながってしまうのと似ているかもしれません。
ですので、私はそういった現象全てひっくるめて「勉強しているフリ」と呼んでいます。
どうでしょうか
〇暗記物をしているようなのだが、「眺めているだけ」
〇提出物であるワークを一周すること、すなわち勉強の終わりになっている。
〇自室で勉強していて、いつの間にか寝落ちしてる。
〇頻繁に勉強机から離れる(トイレ・給水が多い) etc.
どれも親御さんからしてみれば、不安になる現象ばかりでしょう。
そういったことは、
「勉強の仕方」を知らないから、もしくは「自分に対するハードルが低い(どこまで、何回やればいいのか分からない)」せいです。
ただし、こういったことは個人差があるので、学校やネットを見ただけでは分かりません。
ですので、個別指導でトレーニングをしていくしかないのかもしれません。もちろん自力で何とかしてしまう生徒もいますが、全員そういうわけにもいきません。
正しい勉強の仕方にご興味がありましたら、一度ご連絡ください。