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結果主義と経過主義③2019.09.14


今回は経過主義です。

決して結果が出なくてもいいというわけではありませんが、結果がどうであれ、結果を目指していく過程での成長を重視していく考え方です。

結果主義と経過主義を比べれば、経過主義の方が先生たちは大変だと思います。

それは、毎日生徒たちを観察し、スケジュールの進捗状況を確認し、勉強方法を改善し続け、きちんとできていればその場で褒め、問題があれば改善方法をフィードバックしなければなりません。

聞くところによれば、スポーツが強い学校ほど意外と結果主義ではなく経過主義のような気がします。毎日の部活ノートや目標達成シートがそれにあたると思います。どうしても勝負事には「時の運」の要素もあるので、結果主義には限界があります。しかも、大きな大会は年に何回もありません。ですので日々のモチベーションを保つには、日々の成長や課題を克服したことなどを記録し、実感したほうが結果として大きなレベルアップが期待できるのでしょう。

経過主義においてのライバルは「昨日の自分」です。昨日に比べてどれだけ勉強を進めることができたのか、残念ながらサボってしまったのか、サボってしまったのなら明日どの様に改善していくのかがポイントになるのです。

それは別の言い方をすれば、現状を分析し、許容することにつながります。別に今ぜんぜんダメでも構わないです。でも、生徒がぜんぜんダメと感じる必要はないです。そこから成長していきましょう。改善をしつつ、努力をしてレベルアップをしていきましょう。



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