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「全く考えていない」グループへの働きかけ2019.06.22
「まったく考えていない」グループに対しても働きかけをして「クリエイティブ」なグループへ移っていただかないといけません。
あたえられた仕事しかしない、できないですむ時代は終わりました。もっとレベルアップして、自分の勝負できる土俵を広げていきましょう。
彼らがそのままのレベルで社会に出てしまっては、とてもつらい目に会うことになります。マニュアルを覚えることができない。自分で動いてみるという経験もしたことがないので、「やってみなさい」という上司の言葉にもフリーズしてしまいます。
そういった苦労をするだろうなということが予想できるのなら、疑似体験は勉強の面でしましょう。
マニュアルを覚えられないことは、公式や漢字、文法を覚えられないということと同義です。「絶対に覚えなくちゃいけない」ことを覚えずにテストを受けるのだから、点数はボロボロです。
でもそういった生徒が本当に「暗記力がない」のかというとそうでもありません。ゲームの攻略法の話を振れば喰いついてきますし、嵐やエグザイルの歌詞を完全に覚えていたりします。
ですので彼らは「記憶力がない」のではなく、自分が興味がないものとの向き合い方をわからなかったり、自分に対するハードルが低すぎるために「覚えた気」になっているのです。
そのような彼らに「どうやって覚えたの?」と聞くと「3回練習した」とか「寝る前に見ていた」というような返事で、「セルフチェックをした」とか「早朝にもう一回チェックした」とはなりません。
「暗記の仕方を知らない」のなら一度一緒にやってみるしかありません。セルフチェックをし、できなかったものはもう一度練習して、もう一回セルフチェックをする。これをできるようになるまで繰り返すだけです。
まずは覚えるべきものを覚えるようにしましょう。