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落ち込む必要はない、改善・対策を繰り返そう2019.05.20
多くの中学・高校が中間試験真っ最中です。
1年生にとっては初の定期試験だし、2年生・3年生にしても新しい先生・仲間とともに受ける中間試験です。
そんな中、順調に計画をこなし、万全の状態で定期試験に臨む生徒もいれば、宿題をやってこなかったり、1日で終わると思っていたところを3日かかってしまい
うまく消化できなかった生徒も正直います。 目標に届かなかった生徒たちに
「どうしてうまくいかなかったんだろうか?」
と抽象的な質問を投げかけると(普段はこんな意地悪な質問はしません)
「頑張りが足りなかった」とか
「勉強時間をもっと増やせばよかった」とか
「集中できていなかった」
とやはり抽象的な解答が返ってきがちです。
確かにそういったことも反省点の一つでしょう。しかし、次のテストの改善・対策にはなっていません。
「頑張りが足りなかった」→「予習復習を必ずして、授業を活用する」
「勉強時間を増やす」→「テスト勉強開始を一週間早める」
「集中できていなかった」→「家での勉強は集中できないので、図書館などを利用する」
といった具体的で、検証可能な改善にしたほうがいいでしょう。
ちなみに当教室では、3週間前にワークなどの提出物は終わらせ、問題集を3周させるようにしています。ただし生徒によって進みが違うので微調整は必要です。
そして、いったん改善点として挙げたからには、しっかりと自分がチェック・評価していきます。
今回のテストで上手くいかなかったからって、落ち込む必要はありません。最初のテストですから。きちんと改善していきましょう。
でも、今回のテストで手を抜いてしまったのであれば、改善することは困難かもしれません。真剣に取り組まなければ、悔しいと思うこともできません。
生徒と二人三脚できちんと目標達成していきたいと思います。