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間違えた問題はコメントを書くこと2019.04.11
「経験」や「勉強時間」というものは、長ければいいとは私は思っていません。集中せずに、ただ漫然と机に向かっていては効果は期待できません。
「集中」することはもちろんですが、「学習能力」を最大限にするために必要なことは、「再現力」だと思います。これは社会に出てからも必要なことです。
「再現力」とは、例えば学校の先生がどう言っていたのかとか。テストで自分のミスを説明できたりとか。言ったことをきちんとやれるとか。つまり過去に起こったことを頭に入れて、次の行動に生かせる力ということです。
学校の授業中に「ノート」をとっていると思いますが、このノートが「再現力」の強化に不可欠です。先生が黒板に書いたことだけでなく、先生が力を入れて説明したこと、何回も繰り返した所をマークしたり、自分でコメントを入れたりすることで、頭の中で再現しやすくなります。
この「再現力」が強化されていくと、「毎回同じようにやっている」ノートから「少しずつ工夫を入れる」ノートへシフトしていきます。大切なこと・ポイント部分を聞き逃さなくなります。
問題演習をしている時でもそうです。
「あっ、計算ミスしちゃった~、まぁ次は大丈夫でしょ」で次の問題に行くのか、
「また分数の計算でミスをした。分数が出てきたら、見直しを強めにしよう」と気づくのか。どちらのほうが成長の度合いが強いでしょう。
問題演習をしていて間違えた時は、「その問題を解いていた自分」を再現し、「なぜ間違えたのか」を分析し、コメントを残すことで、もう一つ上のステージに行けます。ただ、漫然と問題演習をしていてはだめです。ミスをしたのなら、もう次に同じ間違いをしないように考えていきましょう。
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