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基準を示さない教室長は存在意義がない。2019.04.10


私は延べ15年間、色々な飲食店で店長をしていました。

やりがいがあるなというお店もあれば、常にイライラさせられているような会社もありました。

 

やりがいを感じていたのは、エリアマネージャーと私とアルバイトたちの目標が一致していて、評価も納得のいくものだった時です。数字が悪い時も納得いったので、不満には感じませんでした。次の課題も明確になっていたので、やることもはっきりしていました。

 

イライラさせられるときは、エリアマネージャーの基準があいまいだった時です。結局そんなマネージャーと折り合いがつかず、エリアで自分の店だけ目標達成したのに降格させられた時は、辞表を提出しました。

「基準があいまい」といえば、精神論に終始するマネジャーもダメですね。個人的には。「売り上げ達成する気があるのか?」と言われても、精神論では何ともなりません。何が悪かったのか、次回どう改善するのか、そこら辺をお伺いしたかったです。

 

こういったことは学習塾内でも起こりえます。

 

テスト対策授業内でやった問題を生徒が本番でできなかったとき、

「ほら、ここはやっとけって言ったろ~~」

なんていう先生いませんか?こんなこと、私の教室で口走ったら、即私から、

「じゃあ、先生、生徒ができるようになるまでチェックしましたか?」

と突っ込まれます。当たり前ですね。先生たちは出る問題を予測することが仕事なのではなく、できるようにするのが仕事だからです。

 

また、当教室内では精神論も禁止です。勉強ができるようになる(勉強の仕方を考える)方向で授業が進みます。

覚えるべきものをどのようにして覚えるのか。

計算ミスをなくすためにどうするのか。

予習復習の仕方とは。   などなど

勉強ができる生徒には当たり前と思えるようなことから始まり、

勉強ができる生徒にはより高いレベルに行ってもらいます。

 

終わりのない戦いですが、より楽に、楽しくやっていきたいものです。

 

勉強の仕方を教わりたい生徒は、府中の個別学習塾「府中個別学習会」まで。



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