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今日ご紹介するのは「秀才型」の勉強方法です。

そして、秀才型の勉強方法はまねしてはだめです。副作用が凄すぎます。

「秀才型」の勉強方法は、勉強量、勉強時間をものすごい量確保し、言ってしまえば質より量の勉強方法です。

自分はこのタイプでした。受験時には平日1日8時間くらい勉強していました。量も夏休みで1科目問題集1000ページくらいやっていました。

学生らしいもの、子供らしいもののほとんどを犠牲にするので、お勧めできません。

普通の生徒は、スケジュールを見ただけで吐き気がするでしょうし、やってみたところで終わるわけがありません。

 

合格体験記などはこのタイプがおおく載っています。「こんだけ頑張ったんだぜ」ということをアピールしたいのでしょうが、そこを効率よくやっていくのが個別指導塾の務めです。

間違えて合格体験記と同じ量の問題集をやってみても、1週間後に自己嫌悪に陥るだけです。やめておきましょう。

 

この「秀才型」の勉強方法を実践している生徒は笑顔で「徹夜しちゃってさー」とか頑張っているアピールをしてくれます。でも、そんな勉強方法は推奨できません。もちろん頑張ってくれるのはいいのですが、受験は長丁場です。体調を崩してはいけません。「働き方改革」ならぬ「勉強の仕方改革」をしましょう。

大切なのは、我々凡人たちは、彼らのような大量のものは消化できないことを自覚し、極力やるものを絞って成果を出すことです。

どのようにやるものを絞っていくかは個別学習塾で相談していきましょう。