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大学受験には難易度選択があります。2019.02.21


いざ、大学進学したいと思った。

でもあまりにも情報がなさすぎる。先輩たちも大学入試に向けて頑張っているけれど、自分は何をすればいいのだろう。というそこのあなたに向けてのメッセージです。

高校を選ぶ際は何となく難易度で割り振られていたし、通学時間も長くて30分とか、府中市であれば西に行くのか東に行くのかなんて選び方だったかもしれないです。

大学選ぶになると、大げさな話、日本全国から選んでいいわけですし、学部から選ぶ場合もあります。

学校の先生からは「将来なりたいものから考えなさい」なんて無茶ぶりもあります。

 

でも私は大学を選ぶのは夏休み明けの模試の結果からでもいいと思います。第一志望が決まらなければ受験勉強ができないわけでもないし、

なんとなく「大学進学したいな」の気持ちだけで十分です。むしろ「第一志望決めなくてはいけない」プレッシャーで迷子になるほうが怖いです。

「とりあえず始める」でいいし、継続的に頑張ってくれればいいと思います。

 

で、表題の話です。

受験は難易度選択できます。日大はイージーで、慶応はハードとかそういうことではありません。

受験科目の話です。

 

一般的な私立大学は3科目受験です。英語・国語OR数学・社会OR理科 といった形式がほとんどです。

 

ん?おかしいと思いませんか?

高校入試であればみんな同じ科目数同じテストを受けているのに、どうして大学入試では違う科目でもOKなのでしょう。

 

それは、問題の作成者がすべての科目の平均点が同じになるように作っているから大丈夫です。

って、本当に大丈夫ですか?一部の大学では平均点ではなく偏差値に換算していますが、それでも完全に公平とは言えないですよね。

 

ここで大事なのは「科目選択」です。

受験者が多くて、ほぼすべての進学校出身者が選んで、メジャーで、難易度が高い「日本史・世界史」よりも

受験者が少なめで、進学校出身者はほとんど選択せず、マイナーで、難易度がやさしめで応用問題の出しづらい「地理・政経」がおすすめです。

 

確かに高校の先生たちに言わせれば

「受験できる大学が減ってしまうぞ」となりますが、文学部と教育学部の文系に興味がないのなら全く問題ないし、大学でも商業・政治系なら早慶上智を含めほとんどOKです。

そもそも、受験できる大学が減ったとしても入学できる大学は一つなのだからね。

 

ゲームであれば、イージーモードとハードモードではエンディングが違ったり、裏面が出てきたり、報酬が違ったりしますが、大学受験ではそういったことはありません。

同じく楽しい学園生活が待っています。

 

「マジ?でも俺選択授業は日本史にしちゃった」

としても大丈夫です。学校の履修科目と大学の受験科目はリンクしなくて平気です。じゃないと通信や高卒認定の人は大学受験できなくなってしまいますから。

 

日本史が好きだから日本史で受験する。そういう生徒は夏休み明けに痛感しますよ。文化史で。文化史は本当に丸呑みしなくてはいけないので、みんな苦労します。

その点、政経はみんな人間が作ったものなので、すべての物事に対して理由があります。そもそも問題集のページ数が違うので本屋さんで比較してみてください。



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