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中学生の成績を伸ばす方法2019.02.19
中学生の新規入塾の面談をしていると、
「問題集をしっかりといているのに成績が伸び悩んでいます」とか
「今も塾に通っているのですが、成績が伸びません」といったお話を伺うことが多いです。
現在「個別指導」の塾に通っていらしていても、確かに指導の瞬間はそれぞれの先生方が質問に答えてくれるのですが、
まさに「答えている」だけで、なぜ生徒がその質問をしているのか、とか今の答えで生徒が納得しているのか、まで考えている先生は少ないのではないかと思います。
私自身、分析好きな面もあるし、自ら生徒指導の前線に立ち観察しているので、「本当に困っていること」に応えていこうとしています。
その一つが「ノート指導」です。生徒のノートをきちんと見ることで、生徒の苦手なことが見えてきます。
具体的には
〇計算ミスが多い、途中式を省略してしまう、ひっ算を消してしまう生徒。
〇公式も書かず、自己流に走ってしまう生徒。
〇そもそも問題文を読んでいない生徒。
〇今やっている単元に必要なこれまでの単元を忘れてしまっている生徒。
など、様々な生徒がいます。この生徒たちに合わせた指導が必要です。でも学生アルバイトにはそこまでの引き出しがあるわけでもなく、結局学生アルバイトも彼らの知識・経験をもとにした指導になります。
ましてや独学で問題集をやっていたとしても、なかなか自己分析ができているわけでもないし、思い切ってさかのぼってやり直すのもプライドを捨てなければならないので、困難でしょう。
ですので、私はこれからも前線に立ち、生徒たちに最短距離で合格まで走っていただけるように指導してまいります。