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勉強法の基礎について ⑦2019.02.18
今回はやる気を保つためにはどうしたらいいかです。
「先生、なかなかやる気が出ません」と言われても、それは生徒たちの内面の話なので質問された側も困ってしまいますし、かといって、生徒たちがやる気を出してくれるのを待つというのもちょっと違いますね。
一般的にモチベーションというのは
①外部刺激によるもの
②習慣化によるもの
とに分かれるといいます。どちらがいい悪いではなく、いい面・悪い面があります。
①の外部刺激によるもの は
例えばドキュメンタリーなどを見て、「うおー」となるものです。一瞬の力は強いですが、
なかなかその熱量を保つのは難しいです。
②の習慣化によるもの は
安定的な力を発揮します。例えば、電車の中では単語10個覚える。とか、夕食の前に20分で宿題を終わらせる。とかです。
まさに継続は力なりで、むしろやらないと気持ち悪い的な感じになります。
ですのでこの二つを組み合わせていくのが理想的です。
例えば普段から漢字の勉強はしているが、今度の漢検で合格するぞ。とか
いまいち勉強に前向きになれないときは、好きなドラマを見て奮い立たせるとか。
そういえばこの教室にも浅田真央の演技を見て、勉強頑張ろと思った先生がいます。
きっかけは何でもいいんです。私も担任の先生のあまりにひどい一言で奮い立ったんですから。マイナスでもパワーはパワーです。
ひどい先生も反面教師と思えば教師は教師です。「あんな風にはなるまい」と思えばいいんです。