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勉強法の基礎について ⑤2019.02.13
知っているようで意外と知らない。やっているようで出来ていない。勉強法シリーズ第5弾です。
今日、確認しておきたいことは「反復」です。
よく一夜漬けの勉強では身につかないと言われていますが、結果としてそうなっちゃうのはわかります。
定期テストならなんとか乗り越えられますが、そんなことを繰り返していては、受験勉強の総復習の時や、模擬試験で泣く羽目になります。
そんな生徒をよく見かけます。
できれば一発で勉強内容を脳に刻み込みたいのですが、なかなかそうもいきません。人間は忘れる生き物だからです。
ですが、無茶苦茶インパクトのあるものって忘れないですよね。
美味しかった料理のこととか。感動した映画とか。
普段の勉強をインパクトのあるものにしようと思ったら、例えば歴史上の人物なら、画像検索してみるとか。工夫のしようはありますが、いかんせん、基本的に勉強はつまらないものですよね。
ですので「反復」が必要になります。野球選手が素振りをするように、水泳選手がフォームを確認するように、とにかく繰り返し問題を解いたり、暗記の確認をしたりしましょう。
担任の先生や主要科目の先生の名前は憶えていても、小学校時代の校長先生、教頭先生の名前は怪しいでしょう。そう、校長先生や教頭先生の名前は週に1回くらいしか聞かないからね。でも担任の先生はほぼ毎日顔を合わせるからね。覚えようとしなくても覚えちゃうよね。そういうことだと思います。
とにかく繰り返さなくてはいけないので、ちょっとした隙間時間も活用しましょう。
私はルーズリーフなどに覚えることを書き出して、電車に乗っている時間や、ご飯を食べながらとか、ジップロックに入れて、お風呂の中でも暗記していました。
忘れることは大前提で、仮に忘れてしまったとしても、「そんなもんだよ」くらいの気持ちで繰り返してください。
忘れたとしても「思い出す」作業になるので、新たに一から覚えるわけではありませんから。