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科目数でなく週回数表記なのか2024.05.12
先日の入塾面談でのお話です。
お母様から、
「どうして科目数でなく週回数表記なのですか?ホームページ上で多くの塾は科目数表記で、週回数表記のところはまれだったので」
と質問を受け、むしろ鎌田としては週回数表記が当たり前すぎて疑問にも思えていなかったのですが、科目数表記のところもあるのか、そういう塾は気の毒だなと思ってしまいました。
「例えば、明日急に数学の小テストをすることになって、ヤバい。というときに、いやいや、今日は英語の授業だから、英語やるよ、という先生と、それは大変だね。どのあたりが分からないの?という先生、どちらがいいですか。確かに生徒の都合で急に授業内容を変更するのは甘やかしかもしれません。でも、あしたの小テストと全く関係のない授業をしても、集中できないと思います。
そういった、イレギュラーに対応していきたいのと、通常授業においても、例えば、英語と数学で通塾することになっても、数学を少し重点的に進めた方がいいなとか、またはテスト前において、授業を増やして理科も高得点を狙うとか、いろいろな変更もありうると思います。週3回にして、科目にこだわらず、効率的に授業を進める。中学生であれば、まずは内申を上げることが重要で、そのためには積み上げ科目の英語と数学を重要視はするものの、点数の取りやすさや、優先順位も柔軟に考えていきたいです。」
学校の先生が本当に急に小テストをやるといったのかは疑問です。多分一週間前には告知しているでしょう。なぜなら、小テストの勉強をしなければ小テストを実施する意味がなくなるからです。しっかりと準備して学力を上げるのが小テストの意義です。明日実施すると言っても、十分な準備期間が取れなければ意味なくなります。
とはいえ、生徒側から「今日は○○の勉強がしたい」というのであれば、できる限り酌んであげたいと思います。その方が集中して勉強できますし、小テストの点数が動けばモチベーションも上がりますし、いい結果が残せれば学校の先生の印象も変わります。ただ、私の頭の中にある学習計画は狂いますが、それは再構築すればいいだけです。
もう一点。科目数表記の塾は、本部の方針なのか講師のレベルなのかは分かりませんが、急な受講科目の変更ができないことが多いです。しないのではなくできないのです。それは、まったくの教室側の事情ですが、講師たちは今日は英語を教えるつもりで英語の準備をしています。だから、急に数学を教えてほしいと言われても対応できないことが多いです。中学レベルの内容であってもです。教室長も教えられないこともあります。
生徒の成長に一生懸命な教室をお探しなら、ぜひご一報ください。