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メモを取る習慣2024.03.28
「うちの子、授業中、キチンと集中していますか」
やはり、保護者の方々は子供が授業中集中しているのか心配なようです。それはそうですね。決して安くはない金額を払って塾に通わせているのに、授業に集中していないのでは悲しすぎます。
もちろん、鎌田塾ではたとえ120分という長丁場であろうとも、みんな集中していますし、明らかに集中していない生徒には「顔洗ってこい」と言われますし、フリスクかみしめながら勉強している生徒、大好きなチョコをつまみながら進める生徒もいます。
では、ほかの塾ではどうなのか、学校ではどうなのか。ノートとっていないのは論外として、たとえノートを取っていたとしても、講師の番所の書き写しのみでは効果は半減です。では何が大事なのか。ノートにまたは教科書に生徒自身のメモが書いてあるのかです。
わからない英単語。講師の発言の中で意味不明な部分があった。ここはテストに出ますと講師が言った、などなど。いわゆる突っ込みどころ、後で確認しておきたいところ、そういったものがきちんと明確に一目でわかる状態になっているかです。
でも、多くの生徒が授業中メモを取るということを誰からも教わっていないので、メモを取らなくてはいけない、講師の板書を書き写すだけではだめということを知りません。疑問に思うところ、家でもう一回確認しなくてはいけないところは人それぞれです。だからメモも多種多様で当然です。その確認は恐らく学校の先生では不可能でしょう。
学校の先生の言う「いいノート」とは、きれいな字で書かれていて、カラフルで見た目重視の傾向があります。鎌田はそのようなノートは自己満足で、完成した瞬間、謎の達成感に包まれ、本当は大事な理解を深めるとか、暗記しなくてはいけない部分の暗記とか、そういったことがおろそかになってしまう危険なノートだと思います。
以上のことから鎌田塾では、メモの取り方も教えます。中学時代にマスターできれば、今後大きな財産になります。