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違和感を大切に2024.03.26


前回はゲームやスポーツの話に絡めつつ、勉強にも役立てられることはたくさんあるというお話をしました。

だから勉強にしても部活にしてもゲームにしても漫然とやっていては一向に成長しません。だからと言って、集中しなさいと言ってもどこに、なにに集中すればいいのかわかっていないと、言葉だけ上滑りします。

では、鎌田はどこに集中してほしいと常々言っているのか。それは違和感です。

前回も「しょせん、ゲームもテストの設問も人間が作ったものなのだから、謎は必ず解けるし、正解は必ずある」という趣旨の話をしました。その謎を解くカギは違和感です。

ココの壁に少しひび割れが見えるとか、ダンジョン入ってすぐの宝箱にいいものが入っているはずがないから用心しようとかと一緒で、テストの設問や問題集の構成にも注意を払っていきたいです。鎌田はそれを「作業のように問題を解くな」と言っています。

問題集の弱点の一つに、単元ごとに分かれていて、勘のいい生徒はある程度の傾向をつかむと作業的に問題を解いていってしまうことがあります。ここは三単現の単元だからSをつけりゃいいんでしょのような感じです。しかしながら、問題を作る側は複数の時は?未来形の時は?動詞がCHで終わるときは?のように、実は作業では解ききれないものも用意しています。そういった時の「ん?」を大事にしてほしく、そういった問題をきちんと理解して、自分の感じた違和感を説明できるレベルまでになって初めてマスターしたと言えると思います。そうすればひっかけ問題も見破れるようになって問題を解くのが楽しくなってきます。

 

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