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鎌田の携帯電話はどうしても通勤時、帰宅時などの空き時間には受験の話題を検索するので受験関連の話題が上位に来るようになってしまいました。その中に「中学入試は悪いのか」的なものがありました。

群馬で指導していた時も

「小学生は外で遊ぶべき。勉強を強要するのはかわいそう」

「中学入試試験は難しすぎる。こんな問題をやらせるのはどうかしている」

といった意見、感想を良くいただきました。その当時の群馬は私立にしても公立中高一貫校にしても数が少なく中学入試を選択する生徒はごく少数派でありました。

こういった意見にあえて批判的な意見を申し上げれば、

「勉強がつらいと言っているのに強要するのは、それは虐待を疑われても仕方がない面があるかもしれません。しかしながら本人が楽しんで勉強していたり、将来の夢に向かって頑張りたいと言っているのなら、それは応援していくべき」というのが鎌田の基本的な考え方で、

そもそも勉強がつらいものというのは保護者側の経験則的な印象だろうと思います。例えばトッププロスポーツ選手やオリンピック選手はやらされて練習しているのでしょうか。確かに練習自体はハードでしょうし、モチベーションも下がることもあるでしょうが、基本的には課題をもって、そしてその課題をクリアをし続ければ楽しんで練習することができるでしょう。

鎌田が思うにスポーツと勉強に共通点も多いですが、決定的に違う部分があると思っています。ちょっと長くなりそうなので、そのところは次回にお話ししたいと思います。

 

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