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定期試験の見直しの時に気を付けること2024.02.22
府中個別学習会では、定期試験の後、生徒全員から問題用紙と解答用紙をすべて回収し、分析をします。問題の出題傾向はさほど変わらないので重視していません。確認したいことは生徒がどのように間違えているかです。
問題の間違え方には三種類あると思っています。
①完全なる不注意
②システムエラー
③チャレンジした上でのミス
①完全なる不注意
計算ミスや問題の読み間違いといった、大人からすれば回避して当然。「うっかりミス」で片づけたくなりますが、この部分を軽視していると一向に改善されず、入試の時に苦労することになります。根が深い問題でもあるので、後日詳しく述べたいと思います。
②システムエラー
構造に問題がある場合のことです。テスト勉強を仕掛けるタイミングが遅すぎる。学習塾のテスト対策が甘い。問題集が生徒のレベルにあっていない。こういったエラーがあると、生徒がいくら頑張っても成果は出ません。この問題の処方箋としては相談することです。府中個別学習会であれば、生徒や保護者としっかり相談します。テスト対策の受講数は適正か、家での勉強はどのレベルまでできているのか、細かく確認しあって、次回につなげます。
③チャレンジした上でのミス
これは定期試験ではありえないですが、例えば実力よりも上の学校を受験するといったことです。新しいことにチャレンジした上でのミスです。ご家庭で言えば、初めてカレーを一人で作ってみたとか、新しい勉強方法に取り組んでみたといったことです。チャレンジには失敗がつきものです。このチャレンジにはたとえ失敗しても、ぜひ褒めてほしいです。そうしないと、チャレンジを怖がってしまうことになります。
勉強をさぼっての不本意な成績、勉強を頑張り始めてけれども振るわなかった、勉強をし続けてはいるけれどジリジリと下がり始めている。それぞれにかける言葉、対策は違います。個別指導ならではの良さを実感してほしいので、体験授業をいかがでしょうか。