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定期試験が終わったらやってほしいこと2023.06.30
生徒たちにはお話しているのですが、定期試験が終わったら必ず直しをしてください。
間違えた問題を解きなおすのが一般的な直しの作業ですが、当塾の指導ではその問題がどこから出題されているのかを考えてもらっています。教科書からなのか、問題集からなのか、プリントからなのか、授業中に扱ったものなのか、完全にオリジナルのものなのか、太文字が中心なのか、脚注からも出題されるのか、資料集にしか載っていない問題なのか、などなど。
どんなに厳しい先生でも、オリジナルの問題は10%以内です。ほとんどの先生はオリジナルの問題は出しません。出題をミスしては生徒に示しがつきません。
あとはその割合です。
多くの先生は教科書から50%、問題集やワークから30%、残りの20%が応用問題、資料集などといった感じですが、もちろん先生のキャラクターで変わってきます。
そのことを分析して、知っておくだけでも次回からの勉強の取り組みが変わります。教科書からの割合が多ければ、教科書を繰り返しするでしょうし、脚注が全くでないとなれば完全に無視できます。
良く、毎回作る先生は変わるから意味がないという生徒がいますが、それは間違いです。作る先生は毎回変わるかもしれませんが、チェックする先生は一緒です。先生だって組織の一員です。そのチェックする先生の好みそうな問題を作ってきます。作り直しは誰だって面倒くさいですし。
どこの学校でもいますが、プリントでのみ授業を進める先生がいます。この先生の作る問題はそのプリントの中からのみ出題されます。なぜなら、その先生は教科書よりも自分のプリントが優秀と思っているからです。
色々な先生がいますが、しっかりと傾向をつかみ、対策をすれば、事前準備も楽になります。そのコツを知りたい方は、府中個別学習会までご連絡ください。