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府中個別学習塾 新着情報

国語にも途中式がある2023.02.18


府中個別学習会では、ほぼすべての生徒に国語の宿題を出しています。国語の苦手な生徒は書き込みも何もありません。どこをどうやってこの答えにたどり着いたのか分からないので、解説のしようもありません。一問一問どうやってこの答えにたどり着いたのか質問しますが、昨日の晩に解いた問題なので、返答が曖昧だったりしてしまいます。つまり再現性に乏しいのです。

数学においては言わずもがな途中式は大切で、もしも数学のテストで途中式を書かずに答えだけ書いても問答無用でバツになります。最悪カンニングを疑われるかもしれません。それだけ途中式を書かないということはあり得ないのです。

仮に途中式も筆算もないノートがあったとして、そのノートを用いて、どのようにして答えにたどり着いたのか説明できるでしょうか。また、間違えた個所を指摘できる講師がいるでしょうか。私は無理です。図や表があれば考え方が間違えていると指摘できますし、途中式があれば式の以降の段階でのミスが見つかるでしょう。計算の工夫のアドバイスもできるかもしれません。筆算があれば計算ミスを発見できます。これが再現性で、同じようなミスを多発すれば、本人も気を付けます。

国語にも再現性は必要です。そうでなければ、今回正解出来た問題も次回正解できるか保証はありません。指示語や接続詞、慣用句の意味など、ヒントを正確にたどりながら正解にたどり着くことが大切です。また指示語や接続詞、キーワードや要旨まで気を配って問題を解き進めましょう。それができれば、解説においても読み間違いなのか、国語の単語が少ないのか、キーワードの見落としなのかで、指導の仕方は変わってきます。

また、自信が見直しをする際も「なんでこの答えになったのかな」では反省のしようもありません。消去法で正解を消していないかも大事です。

府中個別学習会では、国語の解き方も大切にしています。都立高校の入試でも80点は切らないようになります。

もしもお話だけでもさせていただけたらと思います。興味を持たれたのなら府中個別学習会までお電話ください。



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