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目障りなものを完全に消し去る方法2022.09.16
高校三年生に向けての話です。
皆さんのクラスはどうですか。落ち着いて勉強できる環境ですか。
というのも、大学入試には様々な形がありまして、昔ながらの一般受験をはじめ、共通テスト利用、自己推薦、指定校推薦、AOなどなど、一昔前と比べて多様化しています。
入試形態も違えば合格発表時期も違います。一番門戸が広い一般入試は1月末から2月中旬がメインですが、早いところだと指定校推薦や内部進学の選考の合否が、もう出始めています。あくまでも内内の合格だといっても、ほぼほぼ取り消されることはないので、指定校推薦や内部進学をゲットした生徒は、一足早く開放感に浸ることになります。
問題はこの合格ゲットした生徒と、一般入試に向けて追い込みをかける生徒が同じ教室で勉強することです。
当教室は「逆転合格」を目指す塾なので、この「早々と合格を決めた組」に対する恨み節をよく耳にします。
「合格を決めた組」謎の達成感に浸っており、新たに勉強の課題を見つけることも困難で、せめて授業中だけでも静かにしてくれればいいのですが、それも困難なケースがあります。
ですので、「最後の追い込みかける組」にしてみれば最初からいないものとして接するしかないです。
まずは視界から消す。
まずは「合格組」のことを猛勉強しなくていいなんて羨ましい。と感じてはいけません。ひょっとしたら不公平だ不条理だと思うかもしれません。しかしそう思った段階で彼らの邪悪なオーラに飲まれてしまっています。
彼らの最も恐ろしい部分は単に勉強しないだけではなく、自らのプレッシャーから解放された姿を見せつけ、これから大学入試を迎えようとするクラスメートたちのモチベーションを削りに来ることです。
これを跳ね返すには、「彼らは早々に競争から降りた人間だ」と思うことと、何の感情も抱かないことに限ります。
そのためには、なるべく同じ空間にいないこと。休み時間も頭からコートをかぶって休憩したり、お昼休みも早々に図書室に行ったりしましょう。