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宿題をやってこないことについて2022.05.12
宿題の実行率はとても大切です。正直塾内だけでの学習では限界はあります。2時間しか授業時間がないからです。残りの時間は家庭学習に期待するしかなく、ある程度家庭学習をコントロールし、学習習慣を身につけなければ、合格は遠のいてしまいます。
「宿題をやらない」理由としては
①宿題があることを忘れていた
②宿題をやる時間がない
③宿題をやる気がない
④宿題をやる能力がない
の4点が考えられます。他にもあるかもしれませんが、大きくはこの4つになると思います。
詳しく見ていきましょう。
④の宿題をやる能力がない
に関してです。
これは生徒が悪いのではなく、先生の方が悪いパターンに分類されます。
集団塾で所属しているクラスがレベル的に生徒に合っていない場合散見せれます。レベルが低すぎても高すぎてもダメで、基礎固めしなくてはいけないのに応用問題が出されたり、その問題を解くのは時間の無駄だなというレベルの宿題もあり得ます。
どんな宿題であっても生徒のレベルに合っていなければ意味ないですし、逆に勉強が嫌いになってしまう恐れまであります。宿題を出す側もそのあたりを意識しないといけないですし、本当はそういったことは集団塾や学校では不可能なのかもしれません。
理想としては宿題のレベルや量といったものは生徒からの提案もあっていいと思います。1時間早く来るから宿題は勘弁してほしいまでありだと思っています。宿題も約束の一つですので、無理に受ける必要はないですし、できないならできないと言ってもらった方が良いです。どういった関係性もアリだと思います。宿題がどうしてもできないなら、それならそれで違う手を提案します。