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宿題をやってこないことについて ③2022.05.10
宿題の実行率はとても大切です。正直塾内だけでの学習では限界はあります。2時間しか授業時間がないからです。残りの時間は家庭学習に期待するしかなく、ある程度家庭学習をコントロールし、学習習慣を身につけなければ、合格は遠のいてしまいます。
「宿題をやらない」理由としては
①宿題があることを忘れていた
②宿題をやる時間がない
③宿題をやる気がない
④宿題をやる能力がない
の4点が考えられます。他にもあるかもしれませんが、大きくはこの4つになると思います。
詳しく見ていきましょう。
③宿題をやる気がない
が一番多いというか、すべてここに集約されてしまうかもしれません。
とにかく自宅で勉強できない生徒が増えています。一昔前に比べて、誘惑が非常に多いのでそれも仕方ないかもしれません。であれば、勉強ができる環境を整えるか、毎日塾に通うしかありません。
宿題をやる気がない、ということは宿題をやる意義が見出せていないのです。当塾では暗記であったり、生徒の力よりも少し易しめの問題演習を宿題として出すことが多いですが、それはもう一回お家で思い出して、記憶の定着を図りたいからです。塾で分かるようになるのは当然で、それをもう一回時間をおいてやってみることで、本当に分かったのか、分かったつもりになっていたのかを確認したいのです。
何の意図もなしに宿題を出すことはありません。宿題をしてこなければそれだけ学習計画に支障をきたしますし、結局自分に返ってきます。
宿題をやってきてくれるまで、鎌田からの注意は続きます。根競べでは負けないので結果として全員宿題をやってきてくれるのです。