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宿題をやってこないことについて①2022.03.24
どこの塾でもそうだと思いますが、塾での勉強だけで合格を勝ち取れるわけがありません。一日は24時間で、塾での授業は2時間です。1割もありません。もちろん睡眠時間や食事の時間等もあるので、実質一日13~15時間くらい自分の自由になる時間だとは思いますが、この時間をいかに有効に使うかになってきます。
その時間を放っておいたら、無駄にしてしまうと思うので宿題を毎回出しますが、これを入塾して最初はやってきてくれない生徒がいます。それでも1か月もするとやれるようになるのですが。
多くの学校の先生や塾では、叱ったりペナルティーを与えたりして、何とかやらせようとするのですが、私はそういった罰ゲーム的なものでやってこさせるのは嫌いです。その方が教える側にとっては楽だし、時短になるとは思うのですが、そこに本質はないと思っています。どこか生徒のせいにしてしまっている気がするんです。
「宿題をやらない」理由としては
①宿題があることを忘れていた
②宿題をやる時間がない
③宿題をやる気がない
④宿題をやる能力がない
の4点が考えられます。他にもあるかもしれませんが、大きくはこの4つになると思います。
詳しく見ていきましょう。
①の宿題があることを忘れていた
これは、当教室では絶対に毎回宿題はあるので、言い訳になりません。たとえ筆箱を忘れることはあっても、塾に来るイコール宿題がある、なので宿題を忘れる理由にはなりえません。
②以降は少し長くなるので、何回かに分けていきます。このことから鎌田の勉強・入試に対する考えの一端を共有していただけたらと思います。
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