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努力って何だろう2022.03.20
面談の時によく
「私は受験の時に18時間勉強したけど、キミも同じように勉強しろとは言わないので、最低でも私の半分、10時間くらいは勉強してほしい。そのための環境はこの教室にはある」と言っています。たいていの方は
「そりゃあ、相当努力されたのですね。でも18時間の勉強は先生だからできたのであって、ウチの子には無理です」とやる前から諦めてしまっています。
多くの方は努力することは辛いもの。楽しんでやっているうちは努力とは言わない的なイメージが根強いです。汗を流しながら走り込む。怪我をおしてシュート練習をする。そんなスポーツ根性マンガ的な世界観から逃れていない方も多いです。
振り返ってみて、私の18時間の勉強は辛かったですかと問われれば、そんなことは全くなく、むしろ楽しくて気がついたら18時間経っていただけです。スポーツの強豪校も多くのアスリートは楽しくて、その競技をやっていると思います。なぜそう思うのか、それは辛いと長続きしないからです。
恐らくトップアスリートのほとんどが「辛いけど頑張る」ではなく「楽しいからやっているけれど、他の人からすると頑張っているように見える」のではないかと思います。そんなの嘘だと思ってしまうのなら「ミライモンスター」を見ていただきたいです。
もう一歩踏み込んで、なぜ毎日の練習が「楽しい」のでしょうか。
それは恐らく「課題を持って取り組み、その課題を日々クリアしている」からだと思います。
例えばただ「1日10時間勉強しよう」と思って机に向かっても、何も面白くないです。これを「最初の1時間は、この問題集を4ページ進めよう。この4ページの内容は二次関数だ。二次関数をマスターしよう」と思ってやると、目的意識が出てきて、自分の成長を実感できます。これを10回繰り返せば10時間勉強したことになります。ここのあたりの目標の設定などは個人ではなかなか難しい所です。
とにかく、努力・勉強は辛いものだという認識は捨ててください。ちゃんとしたやり方なら勉強は楽しくなります。筋トレだって、優秀なトレーナをつければ楽しくできると思います。その努力した結果、試合で活躍できればますます楽しくなります。そこでまた新たな課題は出てきますが、それもクリアーしようという意欲がわいてきます。
楽しく勉強、楽しいのに周りからは努力していると思われる。そんな勉強をしていきたいなら、府中個別学習会までご連絡ください。