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効果的な勉強の段階2022.02.24
「さあ、これから勉強するぞ」っていう時、何を意識して、何を目標にして勉強していますか。
① 今日は英語を〇時間勉強するぞ
② 今日は問題集〇ページ進めるぞ
③ 今日は英単語〇個暗記するぞ
まだまだ、これより上位の勉強に対する意識はありますが、とりあえずスタートの三段階です。
①のパターンは、とりあえず自室にこもり勉強している風であれば達成できてしまいます。勉強の内容に対する意識づけがないために、あまり効果はないかもしれません。しかしながら、勉強の初期段階ではよく見られがちな目標ではあります。一日〇時間勉強。響きとしては良いですが、中身まで充実していきたいものです。
②のパターンは「学校の宿題」と変わらないレベルです。「やること」が目標となってしまい、もう一段上の「できるようになる」までいっていないため、残念ながら点数に跳ね返ることはないです。10回練習とか、10問問題をすることが目標になってしまい、その中身が充実することはないです。3回の練習でできるのならそれでいいし、20回練習してもできないなら、さらなる練習が必要でしょう。「学校の宿題が終わってからゲームしなさい」と言っても、宿題のやり方が雑になるだけですよね。
③のパターンは「暗記するまで」勉強が終わらないので、一定の効果は期待できます。
勉強は時間でも量でもなくて、マスターすることが大事です。ただ、一気にその意識づけをすることは難しいので、初期段階においては、時間だったり、量だったりを目標とすることは否定しません。その限界が見えてきて、もっといい方法はないのだろうかと思った時に、実はその勉強方法はちょっとまずくてね、と言う声掛けをしていきます。
じゃあ、そのマスターするということはどういうことなのかはまた次回
「正しい勉強方法」を知りたいと思ったら、府中個別学習会までお問い合わせください。