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受験生がよくかかってしまいがちな病の一つに、「自分の知らない単語を正解だと思ってしまう病」があります。

例えば英語の四択の問題で、他の三つ単語の意味は分かっていて、一つだけ知らない単語があります。なんとなくその知らない単語を正解だと思い込んでしまうことが良くあります。でも、それはたいていひっかけで、自信をもって自分の持っている知識の中で戦えばいいのです。

どのくらいの単語の知識が必要なのかは各学校でレベルはありますし、過去問を解いていく中で、解決していけばいいのですが、せっかく過去問を解いたり、模試を受けるのであれば、解き直しもやっていきましょう。特に正解以外の選択肢もきっちり調べてほしいものです。つまり、なぜそれが正解なのか、なぜそれ以外が不正解なのかを調べてほしいのです。

 

もしも、問題を解いていてミスしたとき、なぜミスしたのか考えていますか？もちろん自分で考えた解決策が間違っていて、次回同じようなミスをしても構いません。考え続けることが大事です。「次から気を付けます」では何の解決策になっていないし、同じミスを繰り返すでしょう。「筆算は大きく書こう」とか「グラフを書いてイメージしよう」とか具体的な解決策を考えてほしいのです。自分で考えて分からないのなら、友達なり先生なり他の人の意見を仰ぎましょう。とにかく考え続けるのが大事です。

似たような問題は必ず、どこかの学校で出てきます。次に受ける学校で出てくるかもしれません。自分の弱点は克服して、日々成長していきましょう。