府中の塾　府中個別学習塾　国語と勉強の仕方を大切にする塾

「このようなノートなら早急に改善を」シリーズでやってみてます。

 

前回も申し上げましたが、正しいノートと言うのはないですが、間違ったノートは存在します。けれども学校では「正しいノートのポイント」は教えません。むしろ「間違ったノート」を推奨している節さえあります。ですので、間違ったノートは何がまずいのか、こういったノートはココを改善すればもっと良くなりますよ。みたいなことを整理したいと思います。

 

③　〇しかないノート（消した跡がない）

〇ばかりなのに、消して修正した形跡もない時、申し訳ないですが、答えを写したと疑います。直接本人に言うことはないですが、まさか個別指導塾でそのような行動もとれないですが、例えば宿題で出したもので、そういったノートが提出されれば、次回からは対策を取った宿題が出されます。

答えを写す行為は、はっきり言って時間の無駄です。答えを書き移すなら、理想論になりますが、一問でもしっかりと自分でやって、分からない問題に関しては、塾で質問するとか、色々打つ手はあります。まぁ、答えを写しているかどうかは、さすがに学校の先生も気づくとは思いますが。

さすがにこのタイプは個別指導塾に通うような生徒の中にはいないとは思います。すぐにバレることは生徒側にもわかっています。そもそも勉強に対する意欲は少なく、集団塾で遊んでいるか、もしくは塾に通わず、学校への提出物も適当にしてしまっているかもしれません。ですので、このようなタイプは一度しっかりと話し合って、「答えを写すのは何の意味もないし、ましてや先生を欺く行為なので、絶対に許しません」と言うしかないです。

一度そういったズルを覚えてしまうと、改善まで時間がかかります。でも、自覚はないかもしれませんが、傷はドンドン開いていきますし、流血も止まっていません。早急に手を打つ必要があります。なぜなら入試日は決まっていますし、復習できる時間も限られているからです。答えを写してしまうということは、甘えてしまっていますし、善悪に則った行動ができないということなので、トレーナーをつけなくてはいけないということになります。もしかしたら、答えを写してしまう生徒程、個別指導塾は必要なのかもしれません。