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「できた」はできていないことが多い2021.07.30
先日、生徒の親御さんとお話していた時のことです。
「ウチの子はテストが終わったときに感想を聞くと、できたとは言うのですが、ふたを開けてみるとやっと平均くらいなんです」
そうですね。自分自身経験があるのですが、平均前後(60点から70点くらい)の生徒ってその傾向が強いです。つまり、テストが終わった瞬間は何ができていて、何ができていないかが把握できていないんです。でも80点を超えたあたりから、できていないものや最後の最後まで悩んだ問題を覚えていられるようになって、テスト終了と同時に教科書やノートで確認し、合っていたのかどうかを確認するようになります。
勉強が中途半端では、教科書のこのあたりに書いてあったみたいな手ごたえも少なく、解答も漠然としてしまいます。結果、できているのかどうかの自己判断もできずに、見直すこともできません。
きちんと授業を聞いていて、教科書も読み込んでいれば、テストの問題分析も容易です。
先生が三回繰り返したところは、必ずテストに出るな。とか
授業終盤で先生が声を張ったところは要注意だ。とか
授業にきちんと参加していれば、見えてくることもあります。
早い段階で実行に移してくれれば、得られるものも多いのですが、そこまで指導している学習塾が果たしてどのくらいあるのか。
府中個別学習会では必要に応じて、学校の授業の受け方も指導しています。もし興味を持たれましたら、お電話くださいませ。