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夏期講習 君は何をするべきか 受験生以外2022.07.01
一般的には、小学6年生、中学3年生、高校3年生が受験生と呼ばれていて、それ以外の学年を一般生と呼んだりしています。
しかし、それは本当に便宜的にそう呼んでいるだけで、小学4年生で受験生並みに真剣に勉強している生徒はいるし、中学3年生でも受験生の自覚なく、学校から帰ってきたらお昼寝をして、ちょい遅刻で教室に来る生徒もいます。
受験生であるかどうかは、やはり「自覚」なのでしょうか。一生懸命勉強して努力して、合格をつかみ取る。あわよくば、自分の成長が第一の目標になり、結果合格するのレベルになってほしいものです。
でも、やはりみんながみんなそうなるわけではなく、誘惑に負けてしまったり、ゲーム三昧になってしまったり、部活に疲れて家では寝てばかりになってしまったり。否定はしません、それも人生の楽しみ方かもしれません。素言った時期も必要でしょう。しかし、やっぱりそれではもったいないと思うのです。
受験勉強っていったい何をすればいいのですか。
中学生であれば、まずは「ターゲット1800」のような単語帳を買って暗記してください。これは暗記するだけなので、1年生であろうと2年生であろうと変わりません。また、できれば本屋さんで英語数学の基礎的な問題集を買ってきてやってみてください、1日2ページでもいいです。英語は体系的な勉強をしていないので、思ったよりできないでしょう。数学は文章題を中心にやってみてください。
高校生は今のレベル、目指すレベルによってだいぶ細分化されるので、ここですべてを語るのは難しいですが、本気でやり始めないとマーチクラスでも難しいですよ。それは中高一貫校に通う連中が化け物クラスになって大学受験に突如現れるからです。はっきり言って高校生でも中学入試の問題は解けません。合格最低点も取れないでしょう。そういう世界を勝ち抜いた連中が、高校入試では姿を現さず、大学入試に出てくるのだと思ってください。
小学生であれば算数の積み残しは避けておきたいところです。算数であっても親御さんのフォローで十分かもしれませんが、一日のノルマを決めてこなしていきましょう。ただ、ここで注意しておきたいのは「数字を適当に足したりかけたりしていないか」です。掛け算の単元で、文章題の中に二つの数字が出てきてら、「この二つの数字を掛ければいいんでしょ」と式を作ってしまう。見かけ上は正解ですが、なぜその文章題の内容が掛け算のイメージなのかを説明できないことが多いです。ですので、できる限り図や表を書かせてください。
そうしないと、中学受験するにしてもしないにしても、「速さ」の単元になったときにボロボロになります。それは、比例のイメージ(速さと時間が分かっていて距離を求める問題)と反比例のイメージ(距離と速さが分かっていて時間を求める問題)が混在するからです。
ゴチャゴチャ書きましたが、生徒にとって課題は十人十色です。そういった生徒たちに効率よく勉強してもらって、成績を伸ばしていってほしいです。そんな塾をお探しなら、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。